2021年7月22日「FUJIYAMAタワー」

大自然に囲まれた富士の裾野にあるアミューズメントパーク、富士急ハイランド。

ギネス級の絶叫系アトラクションが充実していて、ジェットコースター好きな私にとっても馴染み深いこの地に、新たな展望タワーが誕生しました!!

2010年代以降、めっきり作られなくなった展望タワー。

しかし!この令和の時代に新たに展望タワー「FUJIYAMAタワー」が誕生するという奇跡!!

改めて何度も言おう。

富士急ハイランドさま、本当にありがとうございます!!


と、感謝の気持ちを伝えるべく、7月21日のオープン日の翌日、7月22日にやってきた富士急ハイランド。何度か来てはいますが、一人で来たのは初めてです。

でも良いのです。今日の目的は「FUJIYAMAタワー」のみですから!!!

富士急ハイランドは入園料は無料、別途フリーパスを購入するか、乗りたいアトラクションだけ利用料金を払うかというシステムです。

フリーパスにもFUJIYAMAタワー展望台利用料が含まれていますが、展望台だけを楽しみたい場合は、事前にサイトからチケットを購入するか、当日現地でもチケットを購入すれば利用することが出来ます。

利用料金は以下の通り。

  • 大人(18才以上):1,200円(税込)
  • 中・高校生(12~17才):1,000円(税込)
  • 小学生(6~11才):800円(税込)
  • シニア(65才以上):1,200円(税込)
  • 幼児(1~5才):700円(税込)

このシステムは一人遊園地にはとてもありがたいシステムです。

そしてこの「FUJIYAMAタワー」は遊園地園内にあるわけではないので、よりお一人様にも優しい導線設計になっています。

が、富士急ハイランド駅から「FUJIYAMAタワー」に向かう際には、園内を突っ切らないと結構遠回りになるのでご注意を(園内を突っ切るにも、窓口で入場券の発行(無料)が必要です)。。!

高速バス乗り場側からだと、園内に入らずに「FUJIYAMAタワー」へダイレクトに行けます。

富士急ハイランド入園口が見えてきたら、入園口ではなく、FUJIYAMAのコースター側へ向かいましょう。


するとどーんと見えてくるのが「FUJIYAMAタワー」です。

コースターの骨組みと組み合わさって、複雑な造形美と迫りくるような力強さを感じる形状です。素敵です。テンションがあがります。

高さ約55mのタワー最上階に展望フロア『FUJIYAMAスカイデッキ』があり、そこから景色を楽しむことが出来ます。

私は事前にアプリでスカイデッキのチケットを購入していたので、そのまま入口に行ってスマホをかざして入場です。

入場後にはロッカーに荷物を預けることとなり、持ち込んでよいのは入場チケットとなっているスマホのみ。

当日びっくりだったのが、カメラの持ち込みがNGだったこと。

展望タワーなのにカメラNGなのか、、と少しガッカリ。

というわけで展望フロアの写真はスマホでの撮影になります。


展望フロアはこんな感じで、目の前に雄大な富士山がドーンと見えるロケーション。

これは本当に美しく、景色も開放的で、富士山の雄大さを体いっぱいに感じることが出来ます。

FUJIYAMAというモニュメントも記念写真にとてもよいですよね。

そしてこういう施設にはお馴染みの、入場後にまずは記念写真を取ってもらい、帰りに写真を見て気に入れば購入、というサービス(?)もあります。


そして床がガラス張りになっている部分もあります。

タワーの高さをダイレクトに感じられるので、私は展望施設にあるこのガラス床がとても好きです。


展望デッキの周囲をFUJIYAMAを楽しむお客さんが通過していきます。

みなさん楽しそうです。

手を振ってみると、手を振り返してくれる方が多かったです。

FUJIYAMAのオブジェとコースターと富士山。

いつか、コースターに乗った時に、誰かにこのアングルでの写真を撮っていただきたいものです。

この日は、富士山の上部が雲で隠れてしまっていますが、、それもその日ならでは富士山の姿という事で、良い思い出としましょう。


富士山とは逆側の景色は、富士急ハイランドの全景とFUJIYAMAのコースターの美しさを堪能することが出来ます。

お客さんの悲鳴を聞きながら、レールの上を走り抜けていく様子は、なんだかずっと見ていられます。

この日は、私以外のお客さんも少なく、そして私以外のお客さんも一人で来ている方が多く、まったりゆったりと景色を楽しむことが出来ました。


富士急ハイランドといえば、お土産が充実していることでも有名ですが、FUJIYAMAタワーのグッツも大量に作られていました。

素敵すぎる。

とりあえずアクリルスタンドという、ファンしか買わないであろうアイテムを作った英断に拍手。とりあえずファンの私はウハウハで購入させていただきました。


「FUJIYAMAタワー」には、ハーネスを装着して手摺のない吹きさらしの通路を周回する絶景&絶叫アクティビティ『FUJIYAMAウォーク』や、まだオープン日は未定ですが展望フロアから下まで一気に滑り降りるチューブ型スライダー『FUJIYAMAスライダー』という楽しみ方もできるようになります。

次は友人と共にジェットコースターと合わせてチャレンジしに来たいと思います!!


とにかく、今日本で一番新しい展望タワーでもある「FUJIYAMAタワー」!

場所のせいか、、ちょっとまだ知る人ぞ知るスポットとなっているので、、新しいもの好きの皆さん!そして富士山を背景に記念写真を撮りたい皆さんは、必ず「FUJIYAMAタワー」に行くように!!!


そして最後にも改めて、富士急ハイランドさま!!!

この世に新たな展望タワーを誕生させていただきありがとうございました!!!!!



FUJIYAMAタワー

展望デッキの高さ:約55m

【場所】

山梨県富士吉田市新西原5丁目6−1

【アクセス】

 車/新宿から中央自動車道で約80分、河口湖ICに隣接

  東京から東名高速道路・御殿場 IC、東富士五湖道路経由で約90分

バス/新宿から高速バスで約100分、富士急ハイランド下車

  ※首都圏の他、名古屋、関西等30ヶ所以上から直通バス運行中

電車/JR中央本線大月駅で富士急行線に乗り換え富士急ハイランド駅下車

  大月駅から約50分

【入館料】

①『FUJIYAMA スカイデッキ』

フリーパス利用可。

●ハイ/大人 1,400 円・中高生 1,200 円・小学生 1,000 円・幼児(1~5 歳)900 円

●レギュラー/大人 1,200 円・中高生 1,000 円・小学生 800 円・幼児(1~5 歳)700 円

●オフ/大人 1,000 円・中高生 800 円・小学生 600 円・幼児(1~5 歳)500 円

②『FUJIYAMA ウォーク』

ハイ/1,400 円 レギュラー/1,200 円 オフ/1,000 円

※フリーパスをお持ちのお客様は半額となります。

ハイ/700 円 レギュラー/600 円 オフ/500 円

【オープン日】

2021年7月21日 10:00