2022年7月7日「古代蓮会館 展望タワー」

埼玉県行田市にある「古代蓮の里」にそびえたつ「古代蓮会館 展望タワー」。

行田の「市の花」であり「市指定天然記念物」でもある「古代蓮(行田蓮)」をシンボルとした公園には約40種・10万株以上の蓮が咲き誇り、6月下旬~8月初旬に見頃を迎えます。

蓮池の水面から花茎が立ち上がっている様子をイメージした展望タワーからは、世界最大としてギネス記録に認定されている埼玉県行田市の田んぼアートを一望することができ、こちらの見頃は7月中旬から10月中旬まで。

ということで、夏のこの時期にこそ訪れたい「古代蓮会館 展望タワー」に今年もやってきました!!


まずは古代蓮池を散策しながら、蓮の花と展望タワー写真撮影を。

蓮の花の最適な観賞時間は、朝7:00~9:00頃までということで、なるべく早い時間がおススメです。

この日は平日ではありますが、駐車場待ちの車の列ができるほどの賑わいで、多くの人が蓮の撮影を楽しんでいました。

写真撮影に夢中になっていると時間があっという間に過ぎ去っていきます!!


蓮を楽しんだ後は、展望室へ。

ちょうどお客さんの列が途切れたタイミングで展望室に向かうことができましたがエレベータを降りて順路に沿って進むとたくさんの人が!!

みなさん「わーすごい!」と声をあげながら田んぼアートを楽しんでいます。


今年の田んぼアートは人気サッカーアニメ「アオアシ」とコラボレーションし、主要キャラクターの3人が描かれているとのことです。


こちらがその今年の田んぼアートです!!

実は今回、テレビ番組のロケ取材でお邪魔させていただいたのですが、田んぼアートを綺麗に撮影できるようにと特別にタワーのてっぺん部分に登って、写真撮影させていただきました。

田んぼに稲で描かれているとは思えないくらいのクオリティで、凄い!としか言葉が出てきません。



高さ59.5m地点からみる景色です。

タワーのてっぺんから埼玉の風を感じながら体いっぱいで感じる景色は清々しく感動的でした。

貴重な体験をさせていただき、関係者の皆様、ありがとうございました!


景色を堪能した展望室を後にして、田んぼアートを近くからも見学しました。

色が違う稲を丁寧に計算しながら植えていくことで、あんなに綺麗な絵になるんだなぁと、そのすごさと繊細さに感動です。


360度に広がる景色の大パノラマ、遠くには東京スカイツリーまで目にすることとができる圧倒的な眺望だけじゃなく、目前前に広がる巨大田んぼアートも楽しめる「古代蓮会館 展望タワー」。

「この景色を見てほしい!」という展望タワーからの熱い想いを強く感じ、とてもワクワクする気持ちになれる展望タワー訪問でした!


古代蓮会館 展望タワー

高さ:59.5m 展望室の高さ:50m

【場所】 埼玉県行田市大字小針2375番地1

【アクセス】 行田駅 東口から行田市市内循環バス 観光拠点循環コース 古代蓮の里で下車

【入館料】大人(高校生以上)400円/小人(小・中学生)200 円

【オープン日】 2001年4月22日