北海道百年記念塔は、北海道百年記念事業の一環として、1970年9月に完成し1971年4月から一般公開されました。
今日の北海道を築いた先人のすべてに対する道民の感謝と慰霊の念を内に込め、未来への限りない発展を象徴するものとして建設された鉄骨トラス構造の塔です。
私が北海道百年記念塔に来たのは今回が2回目。
しかし前回(2012年01月21日)は冬に来てしまったので、展望塔の中に入る事ができず、ちゃんと北海道百年記念塔からの景色を見ることができたのは今回が初めてとなります。
※現在、北海道百年記念塔は危険防止のため塔及びその周辺への立入が禁止となっていますのでご注意ください。
北海道百年記念塔の展望室に人影が見えますね。
今日は天気がいいので、展望室からの景色は良さそうです!
真下から北海道百年記念塔を見上げてみました。
近くで見てもなんだか迫力があります!!!
入口は通り抜けできるようになっています。
左右の扉どちらからでも、展望室に行くことができます。
入口の上には立派なレリーフが飾られています。
そして扉の隣には、北海道百年記念塔設立記が飾られています。
この設立記によると、先ほどのレリーフは佐藤忠良氏による作品「開拓」とのことです。
こちらの入り口から中へ入ってみましょう!
扉には「お知らせ」が貼られています。
強風だと閉鎖されることがあるんですね。この日は天気が良くてよかった!
階段にも「お知らせ」があります。
しっかりと読んでから階段を登りましょう。
登りますよ!
登りますよ!
登りますよ!
塔内は禁煙ですよ!!
登りますよ!
塔内は落書き禁止ですよ!
一旦4階の踊り場に到着です。
金網から外を覗く事ができます。
点検用エレベーターも4階には止まるみたいです。
それではまた引き続き登りますよ!
登りますよ!
塔内は落書き禁止ですよ!
登りますよ!
塔内は禁煙ですよ!
7階と8階の間の展望室に到着です。
上から下まで窓ガラスなので広く景色が楽しめます!
緑と青が広がっている気持ちがいい景色です。
それにしても野幌森林公園は広大ですね。
8階に到着です。
こちらは公園の入り口と厚別の街並みが見下ろせます。
中央に見える高いビルは新札幌駅近くにある「ホテルエミシア札幌」です。
遠くには札幌ドームも見えます!
塔の側面越しに北海道博物館が見えます。
JRタワーからも、この存在を強く感じられる北海道百年記念塔。
北海道の大自然とこの地を開拓した力強さを感じられるタワーでした。
北海道開拓百年記念塔(※現在立入禁止)
高さ:100m 展望室の高さ:23.5m
【場所】
北海道札幌市厚別区厚別町小野幌
【アクセス】
森林公園駅より徒歩で約20分
新札幌駅からJRバス(北レーン10番・開拓の村行)で「野幌森林公園」下車
【入館料】
無料
【オープン日】
1971年4月
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