2019年5月4日「消防博物館」

東京メトロ丸の内線四ツ谷駅にある「消防博物館」は、江戸時代から現代までの消防の歴史に触れながら、防火・防災を学べる消防博物館。

新宿通りを通った時に、屋上に防災ヘリコプターが見えて気になっていた施設です。

この消防博物館の10階には「防災ラウンジ」という展望休憩室があるので行ってきました!


入り口に到着です。

消防博物館は四谷消防署でもあります。

館内はB1階から10階まであり、1階と2階が四谷消防署、10階が防災ラウンジです。



入館したらまずは受付をして入館証をいただきます。

受付のお姉さんに「はじめてですか?」と聞かれたので「初めてです」と答えたら、博物館について説明してくれました。

説明終わりに「10階は展望室ですか?」と尋ねた所、「展望室です」とお答えいただいたので、防災ラウンジは展望室ということを改めて確認。

1階のエントランスには、昭和57年まで現役だった消防ヘリコプターが展示されています。

かっこいい。


B1階には消防自動車が展示されています。

写真の「スタッツ消防ポンプ自動車」「マキシム消防ポンプ自動車」の他、大正から平成にかけて活躍した名車がずらりと並んでいます。

かっこいい。


「消防博物館で消防の歴史を追うなら、上の階からの見学がお勧めです」とのことですので、ここからはB1階からエレベーターに乗って10階の防災ラウンジに向かいます!



10階に到着です!



防災ラウンジの前には高層マンションで災害に遭遇した場合の対処方法等の展示コーナーがありました。

いざという時に、知ってると知らないじゃ大違いですよね。

備蓄も大切だなーと改めて感じました。


防災ラウンジ入り口に到着です。

あら、、展望室、、の割には、、ちょっと暗い。。??


防災ラウンジには大きな窓があるのですが、、全体的にブラインドが。。

実はこの防災ラウンジは四谷消防署の消防士さんや職員さんも使用されるという事で、普段はブラインドが閉まっているそうです。

防災ラウンジにいらしゃった老夫婦の方は、ブラインドを手で開きながら「今日は富士山が見えないわねぇ」と景色をみてらっしゃったので、私もブラインドを手で開きながら景色を見てみることにします。

いろんな展望室を見てきましたが、ブラインドを覗きながら見る展望室は初めてだ。

なんだか新鮮でこれはこれで面白いw


東側の景色では東京スカイツリーが見えます!


南東側は真下に新宿通りと外苑東通りが交差する四谷三丁目交差点。

遠くには迎賓館やホテルニューオオタニが見えます。


南側は遠くに渋谷のビル群。

そして少し手前のクレーンの場所には新国立競技場がチラッと見えます!

今回は見えませんでしたが晴れた日にはこの方向に富士山が見えるそうです。


西側は新宿のビル群が良く見えます!

NTTドコモ代々木ビルの存在感!!


防災ラウンジにはテーブルとイスが用意されていて、飲食が可能となっています。

お食事の持ち込みも可能ですので、景色を見ながらお弁当を食べたりすることができます!でもゴミはちゃんと持ち帰りましょうね。。!



 

5階の屋上には消防ヘリコプターが!

操縦席に座ることができるという事で、家族連れに大人気です!


4階のにはこんなに素敵な「馬牽き蒸気ポンプ」も展示されています。

かっこいい。



3階には「なろうよ!消防士」という体験コーナーも!

消防車を運転や消火活動を体験することができます!

こちらも家族連れて行列が出来ていました。


消防博物館は、消防について見て学んで体感できる施設としてとても見応えもあって、とても楽しんじゃいました。。!

展望休憩室「防災ラウンジ」は消防署ということもあり、展望どーーん!という感じではないですが、東京スカイツリーや富士山は望めたり、何よりお弁当などを持ち込んでゆったりと過ごせる有難い空間でした。

家族で来たら良い休日が過ごせそうですね!

大人な私でもじっくりと楽しめたのでぜひ!!!!



消防博物館

高さ:45m 展望室の高さ:40m

【場所】

東京都新宿区四谷3丁目10番

【アクセス】

東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」2番出口直結

JR中央本線「信濃町」駅・「四ツ谷」駅から徒歩各約12分

都営新宿線「曙橋」駅から徒歩約7分

【入館料】

無料

【オープン日】

1992年12月3日