2019年11月1日「渋谷スクランブルスクエア SHIBUYA SKY」

渋谷最高峰の約230メートルの高さを誇る複合施設・渋谷スクランブルスクエアがついに11月1日にオープンしました。

地下2階から14階には213のショップ&レストラン、そして14階・45階・46階・屋上には展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」が誕生しました!

現在の渋谷スクランブルスクエアにあたる「渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)」の計画にて展望施設設置が発表されたのが2017年7月2日。

この日から、約2年間、新たに誕生する超高層展望施設からの眺望を心待ちにしておりました!

チケットの発売と同時にオープン初回の券を予約し、当日天気が晴れることを祈りながら迎えた11月1日。

SHIBUYA SKYの名にふさわしい快晴の下、渋谷の中心からの眺めを堪能することができました!


当日は10時オープンということで9時30分に現地に行ってみると、もうすでに多くの人が入り口に並び報道陣も集まっていました。

SHIBUYA SKYの初回10時からの券を持っている人は専用のエレベータの前で待機です。

待機している間に初回のお客様ということで撮影があることの説明を受けて承諾書を記入し、首からパスを下げてオープンを待ちます。


9時35分には開業に先立ち、渋谷スクランブルスクエアの商業展望部門総支配人からの挨拶がありました。

そして9時40分にカウントダウンが開始され扉が開き、お客さんが次々とお店の中に入っていきます。

専用エレベータの正面がお店への入り口(入場規制のため入り口は一か所になっていました)となっていたので、オープンの様子もしっかりと見届けて、私たちは専用エレベータへと向かいました。


専用エレベータが到着したのは14階の「SKY GATE 」。

黒い天井と床に白い壁の空間にチケットカウンターがあります。


そして大きな窓から渋谷の景色を見ることができます。

14階でこの高さ、、45階まで行ったらどんな景色になるのでしょうか。。


QRコードをかざしてゲートを通ります。

初日ということで前の人たちは上手く通れず時間がかっかってましたが、私はすんなりと通れました。


いよいよエレベータで45階へ。

エレベータの天井を見上げると異空間へ行きそうな光の演出がありました。

あっという間に45階に到着です。


45階は白を基調とした明るい空間になっています。

まずはポケットに入るもの以外はロッカーに預けるのですが、ロッカーも真っ白です。

ロッカーは100円ですが返却式です。


ロッカーのバンドを腕につけていよいよ「SHIBUYA SKY」の展望空間へと足を踏み入れます。


わーお。

ガラスの向こうに東京の街並みが広がっています。

感動もそこそこに、最初のお客さんとして記念のキャンディを手に皆さんで記念写真を撮るということで整列して写真をパチリ。

いただいたキャンディは「SHIBUYA SKY」のコンセプトビジュアルが描かれています。

食べるのがもったいない。。。


45階からの景色も圧巻ですが、、いよいよメインの屋外展望空間「SKY STAGE」へと向かうことにしましょう。


エスカレーターに乗って屋上を目指します。

風を感じながらぐんぐんと上昇する感じ、、たまらない体感です。


「SKY STAGE」に到着です。

壁が全面ガラス張りでものすごい解放感です!

圧倒的な展望に吸い込まれそう!


芝生になっているヘリポートが青い空に映えます。

このヘリポートの上で思いっきり深呼吸をしながら空を見上げると、とても清々しい気持ちになれます。

目の前はただただ青い色。

そして、まぶしい太陽の光を全身に浴びてなんだか元気になれる感じ!


「空」ロゴのオブジェもとてもフォトジェニックです。

このロゴは大地とそこから広がる青空を表現しているそうです。


東側にはソファーが。

程よい硬さのソファーに座って街並みを見つめていると時間を忘れてしまいそうです。


ソファーの後ろにはクロッシングライトがあります。

こちらのライトが夜に上空を照らし、時刻を知らせる光の柱になります。


西側にあるのはクラウドハンモック。

ハンモックに寝っ転がってぼーっと空を眺めることができる場所です。

私も寝っ転がってみましたが、気持ちよくて寝ちゃいたいくらいでした。


ジオコンパスです。

ここから各都市の位置を知ることができます。

この中心に立つと渋谷の中心だけじゃなく、世界の中心にいるような気持になります。!

それでは方角を知ったところでお待ちかねの展望を見てみましょう!!

北側の景色です。

代々木公園が広大に広がっているのが見えます。

手前には国立代々木競技場、左側には渋谷区役所、手前の商業ビル群には昨日をもって日本撤退となった「フォーエバー 21(FOREVER 21)」の看板があります。

代々木公園の奥には新宿の高層ビル群の中に東京都庁も見えます。


北西方面はガラスの高さが低くなって渋谷スクランブル交差点を見下ろすことができます。

ここで表手を広げて記念写真を撮る方が多かったです。


北西の景色は目の前に渋谷109、奥には東急百貨店、左側には渋谷マークシティ。

その奥には比較的低い建物が広がっています。

真ん中の緑は目黒区立駒場公園、東京大学 駒場キャンパスです。


西側に見えるのは富士山!

うっすらとですが、、富士山を拝むことができました!

南側の景色です。

目の前に見えるのが渋谷ストリーム。

グーグルの日本法人が入るビルを見下ろすことができます。。!

その先の煙突は渋谷清掃工場、横を走る線路はJR線です。

右奥の高い建物は、渋谷区内のマンションとして最高層の高さとなる代官山アドレスザ・タワー。

こちらの方面は天気が良いと横浜まで見渡せるようですが、、空気が澄んでいなくて今回は見えず。。


東側の景色は中央区港区の高層ビル群が一望できます。

皇居に六本木ヒルズに東京タワー、写真には写ってませんが東京スカイツリーなど東京らしい景色が広がります。


東京タワーにズームイン!


上空にヘリコプターが飛んでいたのでパチリ。

朝日新聞社のヘリコプターのようですね。


少し名残惜しいけど「 SKY STAGE 」を後にすることにしましょう。。


46階へ戻ってきました。

ロッカーで荷物を取り出して、室内展望空間「SKY GALLERY」に踏み込みます!


「SKY GALLERY」は黒を基調にした空間に大きな窓で、まるで映画のフィルムのようなドラマティックな空間が広がっています。

窓枠を含めた景色も素晴らしく、正直、、この室内展望空間は展望施設として最高の作りだと思います。


「SKY GALLERY」で撮影したスクランブル交差点です。

映り込みを気にせずに撮影できるのも本当に素晴らしい。


「SKY GALLERY」ということで、いろんな視点に気が付ける装置が設置されています。

こちらは「視点の窓」。

それぞれがもう一つの「時間」「世界」「自分」を覗くことができる窓になっています。


こちらは「データの景色」。

データと合わせて街並みを観ることでより深く渋谷の街を知ることができます。


「SKY GALLERY」を抜けるとカフェ&バー「Paradise Lounge(パラダイス ラウンジ)」があります。

こちらはPOPでレトロモダンなお店です。


窓際にはソファーや椅子があり、ドリンク片手に46階からの景色を楽しむことができます。

夜もとても雰囲気よさそうですね!


そして46階にはお土産ショップ「SHIBUYA SKY SOUVENIR SHOP(シブヤスカイスーベニアショップ)」があります。


「SHIBUYA SKY」のコンセプトビジュアルをあしらったグッツがたくさんありました。

オリジナルパッケージのお菓子やビールからクリアファイルやキーホルダーなどお土産はとても充実しています!


「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」を出た後は、レストランやショップなどを回ってみました。

おいしそうなお店がいっぱいあって何を食べようか本当に迷っちゃいます。。


大きな祝い花もあって、この前で記念写真を撮る方も多かったです。


おいしそうで美しいスイーツやベーカリーが並ぶ1階は大混雑でした。

本当にどれも美味しそうで、、美味しそうで。

特別な日に是非とも買いに来たいと思います!


渋谷スクランブルスクエアを出て、スクランブル交差点へ向かう途中に、号外風の新聞広告が配られていたのでいただきました。

渋谷の街中にも、渋谷スクランブルスクエアや渋谷スカイの広告やフラッグを目にし、なんだかドキドキわくわくしてしまいました。

きっとこれからたくさんの人が、ここからの景色を体感し、思い出を彩っていくんだろうなと思います。

改めて「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」オープンおめでとうございます!

期待以上の展望施設でした!

これから、この場所からも東京の街並みの変化を楽しませていただきますね!


今回購入したお土産です。

ビール、、うれしい。今から飲むのが楽しみです。

今度は夜景をじっくりと楽しみたい、渋谷スクランブルスクエア SHIBUYA SKYでした!


渋谷スクランブルスクエア SHIBUYA SKY

高さ:229m 展望室の高さ:229m

【場所】

東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号

【アクセス】

渋谷駅直結・直上/地下出入口番号 B6。

【入館料】

WEBチケット

・大人(18歳以上) 1,800円

・中学生・高校生 1,400円

・小学生 900円

・幼児(3歳~5歳) 500円

当日窓口チケット

・大人(18歳以上) 2,000円

・中学生・高校生 1,600円

・小学生 1,000円

・幼児(3歳~5歳) 600円

【オープン日】

2019年11月1日